思った事を書く,書きたい事を書く。それがきっと将来の価値になる。2011年1月~2013年1月まで青年海外協力隊としてエルサルバドルで活動中!

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グループの船出 -原点回帰-

20120709-DSC_1526.jpg
〈いざ出港!!〉

村から不満ぶーぶーで作り始めた新しいグループですが、どうにもヤル気が感じられない。

あんだけ罵詈雑言吐いといてそりゃないよ・・・

しかも、この一ヶ月の予定結構をそのグループに割いてるのにどうしよう・・・

みたいな悲しい気持ちになっている、そんな最近でした。
===
8月の頭に長期休暇のあるエルサルバドル。
一応準々^100観光地である我が任地にもおそらくその余波に預かれるはず!
そんなわけでそれまでに何とかこのグループと市場を結びつけて、少しでも収益を上げて
この新グループをもり立てていきたいイトウくん。しかし、それとは裏腹に遅刻脱退が
するグループメンバー・・・。どうにもヤル気も積極性も感じられない。
まさかここにきてまた、彼は扇風機並の空回りを見してくれるのか・・・?
焦る伊藤はとりあえず、養殖場を創ろうとメンバーに働きかけるが・・・?

みたいなのが前回までのまとめでした。

===
あーーまた彼らのやる気のない感じを見なきゃいけないのかー辛い。世の中世知辛し!
と思いながら向かう村ほどキツイものはないー。ブラック企業に務める人が出勤するときとか
こんなかんじなのかなーとか想像しながら村に向かいます。

8月上旬に貝を売るためには、ある程度7月末までには在庫を作っときたい
しかも7月末にはそのグループが下位持ってる前提で組んでるキャパビルがある。
在庫作るためには大潮が必要だけど、もうそれ来週までに迫ってる、しかも来週村行けない。
っていうか養殖場なかったら在庫もクソもねぇ。来週までに養殖場・・・?いつ作れるの?
あれ??これいつ間にか詰んでない?え?うそ?なにこれ?詰んでるの???
忙しい中一生懸命月末のキャパビルのためにプレゼン作ってる同期のT隊員がいるのに、俺は?詰んでる?
ヤバス。ヤバすだけど謝るか?

もんもん、もんもん


とはいえこんなみんなのモチベーションが低いままじゃ、キャパビルもクソもない。
焦る気持ちはやまやまですが専門家のアドバイスも受け、とりあえずその日は養殖場の話は置いといて、
もうちょっと根本の意識「なんで、俺達グループになったんだっけ?」みたいなところのシェアから
始めることに。もう復縁不可能の別れ際カップルみたいになってますね。死にたいです。

===

「今日の集会では俺は質問するだけだから皆で考えて答えを見つけてくれ。」
とかいう丸投げみたいな開会の挨拶をすると、当然怪訝そうな顔の面々。そりゃそうだ。

「なんで俺たち付き合い始めたんだっけ?」
「俺たちこういう関係になって何がしたかったんだっけ?」
「それってどうやったらできると思う?」
「今の俺達になにがたりないんだろう」

etc,etc...
とどんどんどんどん質問を投げていくと・・・


最初は怪訝そうな顔をして「この熱血体育教師は、別れ際にこういう話するんかキンモーーーm9(^Д^)」
と言いたげだったのが少しずつ入っていくのが分かる。自分たちで考えて、人の話を聞いて、何が大事か
何がしたいのか考え始めてるのが分かる。

DSCN2458.jpg



==

今までになく身が入って参加しているみんなの姿を見ながら、相変わらず一人で焦って空回りしてた
自分が浮き彫りになり大反省。教科書では住民主体とか参加型とか言って色々知ってる気分に
なるんですが、やっぱり実際に自分がその現場にたって、言葉や期間の制限がつきながらやって行く
とそんな「知ってる気分」だったことが全く生かせないことに改めてはっとさせられました。

特に何度も書いてるように、現場に入っていけば行くほど、活動に熱中すれば熱中するほど
どんどん視野が狭くなって、整理すべきものもどんどん見えなくなっていく。これじゃ活動にはじまり
グループに対しても良い影響を与えないことを自明であるわけなのですが、、、なんともムズい。
特に一人で任地に入り込む協力隊は、相談する相手もフィードバックもらう相手も基本的にはいない
わけで。

そういう意味で専門家の方が来て、第三者的な視点でモノを言ってもらえることのありがたさ
をひしひしと感じるわけです。いやーまさに三人寄れば文殊の知恵・・・というより

文殊によればサルでも文殊!

というわけなのです。わっはっは!サルはサルなりにがんばろう!


===
そんなこんなで、こんどこそ彼ら主体でグループの目的も定まり、大型連休に向けて貝を売ろうという
話になり、そして、そのために


翌日、養殖場を自分たちの手でまずは作ってみよう!


ということになりました。
一周回ってようやく皆がハラオチする形で、養殖場設営計画にこぎつけた!

しかもいままで「配属先に援助してもらうこと」が半ば目的化してたグループが、
彼らの中での話し合いによってちゃんと新たに目標を設定して、それに向けてまずは
自分たちで動き出してみようというのは、これはなかなか分かってもらえないと思うのですが、
ひじょーーーに大きな一歩なのです。




さてさてどうなるか!次回は養殖場設営編を写真でお届けします!


20120709-DSC_1531.jpg
村に行くために拾った船で乗り合わせたカワイすぎる少女。
自分、ロリコンの気は全くないのですが、思わず一枚。
何故こんなとーちゃんからこんな可愛い子供が生まれるのか。
(しかもこのべっぴん顔でハスキーボイス!)
遺伝子の不思議は深まるばかりです。
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shogooon

Author:shogooon
青年海外協力隊村落隊員として11年1月よりエルサルバドルで活動中。東京大学農学系大学院を休学。貝養殖という未知と地域開発という漠然の間で、日々自分の無力さを嘆きながら迷走中。

マニラのスラムにホームステイしたり、インドの無電化村行ったり、限界集落で卒論書いたり、エルサルバドルで貝養殖したり。

ユルく楽しく生きる中に洗練された深さを見出したい。


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