思った事を書く,書きたい事を書く。それがきっと将来の価値になる。2011年1月~2013年1月まで青年海外協力隊としてエルサルバドルで活動中!

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プロジェクトとボランティアと

DSCN0949.jpg

先週は来年から任地(配属先)に入る予定のJICAプロジェクトの、PDM策定会議に参加させてもらいました。

JICA本部からも人が来て配属先と話し合いの場を持つこの会議、本当はボランティアなんてお呼びじゃ

なかったのですが、ここは伊藤の必殺技・☆厚顔無恥☆を忌憚なく発揮し無理やり参加者リストに

自分の名前をねじ込んでの参加になりました!
===
まず初日はうちの任地のサイト訪問。
ここで如何に自分が感じている現在の問題点をアピールして、プロジェクトに組み込んでもらえるかが
鍵になるなーと直感していたので張り切ります。

が、当日はまさかの大潮干潮で、船進まなくなるという事態。

DSCN0936.jpg

船引少年、はじめました。
それでも結局、船着場までは到達せず結局東京からいらしたJICAの職員の方々にも、泥の中を歩いて
いただくことに。(よっ!無力伊藤!チーン

DSCN0939.jpg

これはこれで素敵な体験!をしてもらえました。という素敵ポジティブシンキング。

普段、養殖技術を中心にやってる同僚がアテンドをすると養殖場は外を見るだけで終わりなのですが、
今回は中の様子も見てもらおうというのが僕の魂胆。なぜならこのプロジェクト、絶対に超えな
きゃいけない壁があるからなのです・・・そのかべとは・・・

DSCN0949.jpg

これ。これが自分が今感じている問題点。
確かに養殖技術(産卵・種苗育成)も大事だけど、一方でこの写真のように売れ残っている貝が大量に
養殖場に存在しているという事実。話によると約5万個の貝が売れずにここで待機しているとか…。
これまで同僚に聞いていた話だと、養殖技術面に関する援助はかなり取れそうだけど、市場に関しては
それほど注目を集めていないようだったので、ここぞとばかりにそこをアピールさせてもらったわけです。

===
そして帰り道も相変わらずの引き潮・・・。みんなでわっせわっせと船を引っ張る様子笑

DSCN0956.jpg

ジャボジャボとちょっと楽しげww

===
2日目は別のサイト訪問へ行き、3日目からはPDMを配属先とJICA東京/エルサルで考察する会議に参加。
ノンプレでヤンヤヤンヤちゃちゃを入れさせてもらいました(怪しい西語だけど・・・w)
結果プロジェクトの比重、元々の技術:市場=2:1から1:1まで市場の重要さを認めてもらう事に成功!うしゃ!
これ、聞こえは地味ですが結構嬉しい。まだまだ実際のプロジェクトはどうなるか分からないけど、
それでも自分の目線で見た問題点をしっかりプロジェクトに引きつけて、地域が良くなる可能性を残せた
ことが個人的にグッと来た。

===

たった一週間だったけどとてもいい経験をさせてもらったと思う、これはガチで。
噂を聞きつけた瞬間「ホイホイ!俺も参加したいどーす」と図々しい伊藤クオリティを発揮してよかった!

一つには、ボランティア―JICAという本来もっと密接にあるべきものを自分の力で近づけられた点。
ボランティアは無力だろうと何だろうと、任地を一番知っていて愛している日本人であるべきだと
僕は思ってる。本来はそんなボランティアと、お金を投入してしっかりやれるJICAプロジェクトが
以心伝心なみの意思疎通をはかって、「国際開発」を進めていくべきだ、と思ってるけど、
実はこれって思ったほどうまくいっていないのが現状だと思う。ボランティアが現場で叫ぶ声
は意外とお上に届いていない。いつもそんな現状を嘆いていたけど、今回は自分でそんな叫び声を
お届けできたのは良かったんじゃないかなーと思います。

もひとつ。
プロジェクトがどうやって出来ていくのか、っていうのの一部分を見れたことも非常に勉強になった。
ご予算が厳しい現状では若手がああいうプロジェクト策定の会議に参加することって実は難しいんじゃ
ないかと思う。ましてや、自分より経験も職も上の人がいるのに、ノンプレで発言するとかこれは
レアな体験なんじゃないだろうか。海外プロジェクトとかに関わるようになっても、はたして
あのような場にお呼ばれするのは何年後になるんだろう…そしてもし自分がボランティアとして
ここにいなかったら、あんなノンプレボーイでいれただろうか、。それを今体験できたのラッキーだった。
取り決め文章の中の微妙な単語を、相手国とのコミュニケーションの中で探していく交渉人的姿や、
出張の期間が限られてる中で、前日の会議で決まったことを徹夜でまとめて、早朝の会議で相手に
プレゼンテーションするJICAの職員の方の根性には、憧れやかっこ良さすら感じた。

正直、資金と人が大量に動くプロジェクトを見てしまうと、ボランティアって/自分の活動って
一体何なんだろう・・・。と感じてしまう側面はあるけどwまぁそこは目的の差というかなんと言うか
お互いのできないことを補完しあえるような関係がベストなんだろう。ボランティアである自分には
お金も経験もなさすぎるけど、それでも地域のことを一番に考えられる、その準備だけはいつでもして
おいてあとは、いろんなモノを得意の厚顔無恥パワーで利用していけたらいいなー。(というか
それが地域を一番に考えるということなんだろう、と思う今日この頃)

==

さてさて、なんだかまとまりのない記事になりましたが。
ボランティア1年目もいよいよ今週一週間で締め!はやい~~
いい形で2年目に繋げられるようにがんばろー!
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shogooon

Author:shogooon
青年海外協力隊村落隊員として11年1月よりエルサルバドルで活動中。東京大学農学系大学院を休学。貝養殖という未知と地域開発という漠然の間で、日々自分の無力さを嘆きながら迷走中。

マニラのスラムにホームステイしたり、インドの無電化村行ったり、限界集落で卒論書いたり、エルサルバドルで貝養殖したり。

ユルく楽しく生きる中に洗練された深さを見出したい。


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