思った事を書く,書きたい事を書く。それがきっと将来の価値になる。2011年1月~2013年1月まで青年海外協力隊としてエルサルバドルで活動中!

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【閑話徒然1】救援物資をめぐる冒険

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日本を離れてはや半年ということもあり、親が気をきかせて救援物資を日本から送ってくれました。

(※救援物資:途上国で望郷の念に駆られるボランティアのココロを潤わす日本からの贈り物。絶賛募集中)
 
==
この救援物資、手に入れてしまえば至福の瞬間(とき)を味わえること請け合いなのですが、
ここはエルサルバドル。そう簡単にそこに至れるなんて甘ったれたことはありません。
普段は私書箱に入り、隊員連絡所までなんの苦労もなく運ばれてくる、海外からのお荷物ですが
極稀に(ランダムor内容物$500over or 重すぎるの条件)サンサルバドルの郵便局まで取りに行
かなくてはいけないというイベントが発生します。

はい、今回わたくし、ガッツリそのイベントに巻き込まれました。やはり、、この男、もっている(無駄運)。

普段都会のサンサルバドルなんかとは縁遠い生活を送っている田舎者、首都の郵便局なんて未知過ぎますが
この難所を超えねば至福の瞬間に至ることはできないので、休暇に首都に上がった今回意を決して郵便局に
乗り込んできました。


===
郵便局に到着して手続きをあらかた聞いたあと待つ事15分。
感動の荷物とご対面!お母ちゃんありがとう。今海をわたって俺のもとに荷物が届いたよ…!



と感動するのもつかの間、郵便局の局員のオッサンが無言でジョキジョキと箱を切り始めます。
そして一つ一つ中の物を外に出していきます。

贈り物ってさー開ける瞬間がまたこれ楽しいやん。
何はいってるかな~とかうわ~これ嬉しいわ~とか思って開けるやん。
一つ一つ手にとりながらそういう感情楽しむのがこれまたいとをかしやん。


キミ、一体何してくれちゃってるのかな?(プルプル


もうこの時点で僕は彼に怒りを覚えましたよ。覚えましたとも。
でもここで怒っても何も始まらない。ただでさえゴタゴタしそうな手続きが余計ゴタゴタするだけです。
そうだ、きっと彼は贈り物とかそういった類のモノを貰ったことがないのかもしれない。
だからそれを開ける瞬間がどれだけ大切なのか分からないのかもしれない。
ほら、そう考えれば全てが許せるわけです。

とプルプルしながら必死に耐えてると

彼「あれ?箱に入らなくなっちゃった~(Ya no caben...)箱が小さすぎる~。」


あ、あの・・・可愛いと思ってらっしゃいます??


悟空バリに髪の毛伸びて金髪になってシュァシュァという効果音が聞こえてきそうなこの怒り。
どうしてくれようか。しかし全ては至福の時のため。この試練を乗り越えねば、そこには
辿りつけないのです。再び怒りを心に納め、荷物を箱に収め、なんとかその場をやり過ごします。

===
ここから税金だかなんだかの手続きが始まります。
伊藤にとっては我慢の時間帯です。すべての事柄が日本のようにスムーズには行かないお国柄。
否が応にも待つことへの免疫はついてくるわけです。

1時間が経過します。変化なし。
2時間が経過します。伊藤は村上春樹の短篇集を読み終わります。変化なし。
2時間半が経過します。変化なし。
3時間が経過します。流石にちょっとかかり過ぎじゃない?

ってことで尋ねてみようと立ち上がったときにちょうど計算が終わり、やっと帰れる目処が付きます。
嬉々として窓口に行ってみると・・・

「全部で$240になりまーす!」


な、なんですと?


「んなわけあるかああああぁぁぁ!!ぼってんじゃねーぞ!
局長出さんかい局長!全部説明してくれ!」



はじめて人をゴールデンハンマーで銀河系の彼方にぶっ飛ばしたいと思う23の夏。


===
その後無事?局長を引っ張り出して交渉、交渉、交渉...。
3時間かかってやっていただいた計算にミスがあることが明らかになり、最終的に70ドルちょいの
支払いで荷物を受け取ることができました。嗚呼よかったよかった。っていうかあそこで素直に
240ドル(月生活費の60%)を放出してたら完全ぼられてたんやなぁ。戦うところは戦わないと
いけないらしい。


===

というわけで、首都にて至福の瞬間についにたどり着き、
エネルギーを美味しく補充させていただいてます。


めでたしめでたし

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shogooon

Author:shogooon
青年海外協力隊村落隊員として11年1月よりエルサルバドルで活動中。東京大学農学系大学院を休学。貝養殖という未知と地域開発という漠然の間で、日々自分の無力さを嘆きながら迷走中。

マニラのスラムにホームステイしたり、インドの無電化村行ったり、限界集落で卒論書いたり、エルサルバドルで貝養殖したり。

ユルく楽しく生きる中に洗練された深さを見出したい。


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