思った事を書く,書きたい事を書く。それがきっと将来の価値になる。2011年1月~2013年1月まで青年海外協力隊としてエルサルバドルで活動中!

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つかめてきた任務概要

IMGP0334.jpg

(ものすごく目を凝らしてみると、中央辺りにうっすら見える野性のイグアナ40cmくらい?の写真。ナニコレ。
 これはオフィスの屋根裏って感じのところ。イグアナたちは良く道を横切るけど未だにその速度に
 カメラがついて行ったことはない。。)

今日はついに初めて、うちの事務所が協働しているコミュニティーのうち2つを見に行くことができた。

それにプラスして、午前中からウザイくらいカウンターパートに積極的に絡みにいた事によって、ようやく

仕事の全貌がぼんやり見えてきた気がする。(まぁだからって何すりゃいいかがわかるわけではないんだけど)


この地味なブログ読んでくれてる方もいるみたいなので、ざっと紹介してみようと思います。
=====
【メンバー】エルサルバドル農牧省水産局「センデペスカ」のみなさま
主に全部で5人のメンバーと一緒に働いてる。今日本に研修に行ってる人が帰って来たら6人。
ひとり日本に3年間住んでたことがある人がいて、たまに少しだけ日本語しゃべってくれる。
(Viviá en Kyusyu SANNENKAN(九州にサンネンカン住んでました) とか地味に混ぜてくるのがツボw)
ちなみに全員生物学者。とりあえず生物にみんな詳しくて楽しい。ウミガメトークで盛り上がったりします。
ほかにも数人雇われの漁師さんっぽいひとがいます。

そして休日にはみんなサンサルバドルに帰ってしまう。

孤独ってこう言うことなんやなーって思った最初の週末!

=====
【事務所はなにしてるか】
僕の働いているヒキリスコ湾にはアカガイ(curilと言って日本のアカガイとは違うっぽい。未だ食せず。)を
SAORIのはたらいてるメアンゲラ島周辺にはostraという日本のカキを
養殖のために支援してるのとそのフォローアップ。以前あったJICAのプロジェクトで稚貝を育てる
技術を身につけたので現在は産卵から稚貝養殖への生物学っぽいところから、稚貝を販売できるところまで
コミュニティーで育てる村落開発っぽいところまでやってる。ちなみにメンバーは全員生物学者(2回目)。

技術のほどは今んとこまだ判断しかねるかなー。
今朝卵産ませるためにラボで育ててたアカガイ全滅してたし。おーーい!そこは頑張ってくれw

ちなみに去年のアカガイの卵→稚貝で達成できた個体は、なんと






0匹


ゼロヒキィィィィィィィ


「いやー環境が厳しかったんだよ、塩分濃度とか温度とか難しいしね」とか軽く言っちゃって
くれてるけどどうよwそこは専門分野なんだから何とか頑張ろうよ!とか言いたくなったりもする。
ちなみに今年の生産目標は100万匹!

そう、夢は大きく!っておい!

先は海水環境並に厳しそうです・・・トホホ。


====
【じゃあしょーごは何をするのか】
よくも悪くも【出来ることベース】で考える(それ自己満足じゃ!?)のって好きじゃないので
いったい現状から【自分は何をすべきなのか】、大まかな枠組みの中でどういう役割を担うべきなのか、
何をすべきか、の中から【何が出来るのか】を抽出すればいいと思ってる。


以上の状況を踏まえて今の段階で認識出来る自分の仕事はなんだろう?と考えてみる。


1,
まず第一にまぁ本職でもあるけど技術の地域普及と生活向上かな。
実は今日勇気を出してカウンターパートの聞いてみた。
「実はあんまコミュニティーに行くの好きじゃないっしょ?笑」
答えは予想通りで
「まぁぶっちゃけ結構大変だよね。暑いし、遠いし、成果見えないし」的な。

はーやっぱり、、、と若干落胆するも正直仕方ないかなーと思う。あくまで彼らは生物屋であって
フィールド屋ではない。そこわけちゃどうよ!とも思うけど日本だってそこまで、研究と現場が
結びついてるわけじゃないと思う。それをここで求めても、ねぇw

生物学やってる彼らの成果が、120%生かせるコミュニティー作り、現状これが出来る可能性が一番
高いのはこの事務所の中では自分だ。現段階ではコミュニティ回れるの一週間に一件だけ、
(来週火曜日までとりあえず行く予定なし)だけど徐々に漁師さんを味方につけて、自分の意思
で動けるようにしていこーー。ここは焦らず行きたい。じっくりだけど確実に攻める。


2,
生物学の知見にも殴りこみする。
彼らの専門である稚貝養殖でも彼らと同じレベルは無理にしても、近いレベルで議論できるようになる。
実は、こっちでの期待があって自分が此処に派遣された可能せも、なくはないなーって感じてる。
腐っても東大生なわけだしww腐っても農学部なわけだし。幸い資料は揃ってるので、ここの技術を
勉強して、あーだこーだ作業手順など改善点出しとか出来るんじゃないかと思ってる。
(といってもまぁJICAの専門家の方が入って作った施設なので、これはそう簡単にいかない)

今日ノコノコ付いて行っていろいろ話ししながら見してもらったけど、あんだけ問題になるはずの
海水のデータの取り方とか大雑把だし、データ整理も全然できてない。生物学とまではいかないまでも
こういう基本的なところくらいは、口出ししていこう。

いまは現場に出ても言語と基本知識がボトルネックになって、それだけでかなりキツイけど
(今日とかはじめて現場出てったけど、現地の人、C/P、自分の3人で話すと理解度30%位という有様。
 自分がわかってなくても会話が進む状況ではまだまだノーバリュー)

今年も去年みたいに生産稚貝0!みたいな自体が起こると、養殖プログラム自体がまわらなくなる事は明確。
つまり、この事務所での生産技術が未来のボトルネックになることは、もう火を見るより明らかなわけで。

どげんかせんといかんとですよ。


====
こう考えてみると、「現場と技術の架け橋」みたいな壮大な夢を思い描いちゃってるわけです。
どこまで実現できるかなんてわからないけど、まずは地道に地道に、だけど描くものは大胆に、
(なんたってc/pは稚貝生産量100万匹を掲げてるし!)ちょっとずつやっていこうと思います。

二年後にこの記事見て爆笑する自分も思い浮かぶけどまあいいや!

とりあえず今日一日でここまで仮説が立てられてよかった。


もやもやが少し晴れた一日でした。
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shogooon

Author:shogooon
青年海外協力隊村落隊員として11年1月よりエルサルバドルで活動中。東京大学農学系大学院を休学。貝養殖という未知と地域開発という漠然の間で、日々自分の無力さを嘆きながら迷走中。

マニラのスラムにホームステイしたり、インドの無電化村行ったり、限界集落で卒論書いたり、エルサルバドルで貝養殖したり。

ユルく楽しく生きる中に洗練された深さを見出したい。


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