思った事を書く,書きたい事を書く。それがきっと将来の価値になる。2011年1月~2013年1月まで青年海外協力隊としてエルサルバドルで活動中!

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インドから帰ってきたーー

というわけであれよあれよという間に2週間が過ぎてしまい、
灼熱の夏を通り越した少し肌寒ささえ感じる日本に帰ってきました。

とりあえず言えることは


インド好きだ



これに尽きると思う。
もっといえばインドに住む人が好きで、インドにある考え方が好きで、インドの雰囲気が好き。
旅行をして名残惜しいなんて感情をあんなに強く、おもむろにもったのはたぶんインドが初めて。
それくらい、ツアーの内容に恵まれ、一緒に行った11人の日本人メンバーに恵まれ、
そして通訳、案内をしてくれる、最高級の形容詞をもってなお形容し足りないガイドに恵まれた。

たぶん僕はこのツアーを一生忘れないなー。
初めて途上国に行ったマニラのスモーキーマウンテンホームステイ、
二回目のピナツボ火山に住む先住民HS、その二つをもってしてもかなわないツアーだった。

時間をかけてゆっくり振り返るのはまた後日として、スポ愛の合宿に立つまでの残り40分位で
軽く自分の考えた、事をまとめあげておきたい。


このツアーのメインである無電化村訪問&リサーチ
5日間電気がほとんどない村に通い、村人と交流しながらうちのNPOが支援しているソーラーランタン
が実際にどのような使われ方をしているかを、観察、調査するものだった。

どうしてもハードインフラにいいイメージが持てず、ランタンを否定したい気持ち(ホントは必要ない
んじゃね?)を持って行った調査だったけど、やはりインフラ整備をより進めざる負えない【圧倒的現実】
を目の当たりにした。

電気の通っていない村は(当たり前ではあるが)暗い。

その中で、少しでも自分の子供の教育をもっとしっかりしたい
家計の中心となる農作業をもっとしたい
村を全体をもっとよくしたい、幸せな生活を送りたい

こんな気持が飛び交っているのを痛いほど感じることができた。
ライフスタイルの変化が与える、様々なアクターへの悪影響なんて今の僕に測ることはできないけど
人々は【主体的な選択の下】で【自分たちの子ども、生活、村全体をよくしたいと願っていた】。
そして支援されているソーラーランタンは、確かにまだ不十分ではあるが、それを実現するための
ともし火になりつつある、確実に。


これが圧倒的現実か



何よりも印象的のがランタンに関わる様々な機関が「顔の見える支援」を行っていること。

TERIという資源機関が、村人のためにランタンプロジェクトを立ち上げ
NGOが週1以上で辺鄙な村に通うという密着体制の下で、マネージメントを指導し
村内のランタン管理人が村の中でも貧しい人のために、ランタンが行きわたるよう自発的に考える

みんな対象の輪郭をはっきりさせた状態で、対象のために活動している。
心の底から改善したい、improveをモチベに活動している。


これが圧倒的現実か

日本の援助はどうなんだろう?ODAは十分に対象の輪郭が見えてるのかな?それはないだろう。
実際の距離以上に、日本の援助は対象の輪郭が見えてない。
問題点はどこにあるんだろう。これは今後の思考につなげないと。



2週間で3つのNGOを見学することができた。
どこのNGOにも共通して言えることは、この活動がどのように人々に影響を及ぼしているか
自信を持って紹介していること。独自のシステムを組あげ、それは実は地域どれも地域密着型で
言われてみれば理にかなっていて。少しでも地域をよくしよう、少しでも人が幸せな暮らしを送れる
ような環境にしよう、という考えのもとでなされている活動だった。


これが圧倒的現実か。

そんな中で意見を求められる。
もどかしい。咄嗟に意見できない、日本の既存のシステムに関しても無知で、地域密着型支援
に関する知識も中途半端で「ココガイイトオモイマス」「ココニカンメイヲウケマシタ」程度の
感想しか言えない自分がもどかしい、そして情けない。

************

そう、今の自分はヌルすぎる。
日本でお酒を飲んで、テニスをして、そのうえでちょっと周りより一生懸命研究してるからそれに
満足して。遊んでいる割に何のストイックさもない。だから圧倒的な現実を目の当たりにした時に
ただただその現実に打ちひしがれることしかできない。

ヌルイまわりと一生懸命相対評価して、一生懸命やってる気になる自分がヌルイ。
酒飲んでもいい、テニスしてもいい。でも頑張るところくらいはもっと絶対評価、自分の評価軸で
やっていかないと、現場で超一流にはなれない。もっと覚悟しないと。

**************
随分とストイックな覚書になったけどw

インドにはもちろん牛もいるし豚もいるし、なんならリスも象もラクダもいる。
インコなんて野生にいくらでも見ることができたし、野生のクジャクもいた。
人たちは全然交通ルールを守らず常にクラクションがなりわたる。
車に乗ればモノ売りもいるし、物乞いもたくさんいう
舗装されてない道はオートリキシャーとたくさんの歩行者でほこりにまみれる。

それでも最終日に一人でデリーを歩いていると「今は涼しい、34度だよ。」と軽い顔で言われ
ながら、汗をふいて道を歩いていると「よう!じゃぱにーず!チャイでも飲んでけよ!」って
たくさんの人が声をかけてくる。お店とかでも、まぁ座っていけと言われ、お菓子をほおばり、
チャパティーを食べながらチャイを飲む。飲み終わったら、いい店を紹介してくれて、帰り道
の確認もしてくれた。

なんだかすごくリスキーな話に聞こえるけど、こんなごくごく自然の温かさに触れると
インドマジ財布とか擦られたらどうしよう。インド人怖えーターバン怖え―
なんてすべてをひとくくりに警戒していた自分が恥ずかしくなる。もちろん悪い人もいるだろう。
日本にいるよりも遭遇する確率は高いかもしれない。

でもいい人も確実にいる。
あの国にはまだ温かさが残っている。
よく考えたらそんな状況って王滝村にそっくりなんだ。

そう、きっと人間って本質的には変わらないんだな―

そんなことを思い付くと、少々気持ちが楽になる。
ちょっと成長できた気がする、22歳の初秋かなー。


*********

まだまだ書き足らないけど、合宿に行かなくては!
帰ってきたらまたゆっくり旅のまとめノートでも見直しながら記事にしていこう。
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shogooon

Author:shogooon
青年海外協力隊村落隊員として11年1月よりエルサルバドルで活動中。東京大学農学系大学院を休学。貝養殖という未知と地域開発という漠然の間で、日々自分の無力さを嘆きながら迷走中。

マニラのスラムにホームステイしたり、インドの無電化村行ったり、限界集落で卒論書いたり、エルサルバドルで貝養殖したり。

ユルく楽しく生きる中に洗練された深さを見出したい。


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