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【本】専門知と公共性--科学技術社会論の構築へ向けて

専門知と公共性―科学技術社会論の構築へ向けて専門知と公共性―科学技術社会論の構築へ向けて
(2003/05/31)
藤垣 裕子

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『専門知と公共性--科学社会論の構築へ向けて』 藤垣裕子


科学ってホントに役に立ってるの?つーかぶっちゃけたってないだろw

研究者の研究はどういう形で社会貢献できるんだろうか?


そんないざ勉強し始めてみるとどうしても頭に浮かんでくる疑問符を解いてくれる本。

科学をする人は読めば面白いだろうし、さらに「科学不信」の人も読んでみてはいかがでしょうか。
第一部では科学がなぜこんなに閉塞的なのかを説明している。
ジャーナル共同体(論文審査体系)に認められ、その学問分野の一部分になり学問の
議論を一歩進めるために論文は書かれるが、そうしているうちにいつの間にか閉塞的に
なるという。また、学者以外は「科学は白黒はっきりつけてくれる」と信じていることも
また一つの原因だという。科学は常に変わっていくものであり、「白黒」すらも常に変わりつつ
あるものなのに。

一方第二部では科学が世間(公共知)とどのようにして接点を見つけていけるかを考える。
ローカルノレッジやモード論にも触れ、人が科学を一方的に信頼するのではなく、科学が公共を
無知、知の押し付けの対象として見るのではなく、どうやって歩み寄るのだろうかを探る。

*********

こんな僕の描いたあらすじだけみるとげっそりしそうだけどw結構面白い。
研究とかし始めちゃったりする最近は、どうもこれがどう世間につながってるかわからんわ――
ってなることも多いけどやっぱりこうやって、科学に関わるもの以外にも寄与していければ
ちょっとは気持ち的に報われるなー。別にそんな「貢献したいっ」ってバリバリ考えている
わけじゃないけど、それでも、ね。

もちろん科学なんて万能じゃないことはやればやるほど分かってくる。
特に社会科学なんてそれが顕著で、曖昧すぎて、手法とかややこしすぎてどうも頭がこんがらがる。
でもやっぱり、「社会科学」をすることを目的とするんじゃなくて、あくまで貢献の一つの方法
として社会科学を使っていくといいんでない?と最近思い始めてる。

さらに専門分野でいえば、地域開発とかにおける研究も結局は数ある「地域開発ツール」
のうちの一つにすぎない。うーんこれは違うか。一つにしか過ぎないんじゃなくて、確実に
ツールの一つであることに自信を持つべき
といった方が最近の心情の変化には正しい。
いろんな方法・アプローチがるうちの一つの「研究」というアプローチをあと数年は頑張ってみたい。
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shogooon

Author:shogooon
青年海外協力隊村落隊員として11年1月よりエルサルバドルで活動中。東京大学農学系大学院を休学。貝養殖という未知と地域開発という漠然の間で、日々自分の無力さを嘆きながら迷走中。

マニラのスラムにホームステイしたり、インドの無電化村行ったり、限界集落で卒論書いたり、エルサルバドルで貝養殖したり。

ユルく楽しく生きる中に洗練された深さを見出したい。


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