思った事を書く,書きたい事を書く。それがきっと将来の価値になる。2011年1月~2013年1月まで青年海外協力隊としてエルサルバドルで活動中!

スポンサーサイト

上記の広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。
新しい記事を書く事で広告が消せます。

08夏フィリピンから考える ~フィールドワークの難しさ

今回からしばらくフィリピンで感じたことについて、自分なりに整理していこうと思います。
まぁもちろん気ままに気まぐれ更新になることは目に見えているのですがww

あの短い期間で膨大な量の作業をし、感情に触れるわけできっと整理をしなかったらそれらは全部
吹っ飛んでどこかに消えてしまう気がして…。どんなに拙くても幼くても自分で感じたことを今ここに
とどめておきたいと思うわけです。(かっちょいいでしょw


自分は途上国をはじめとする未知の領域で開発をするなら、やっぱりそこの生活に密着した形で
生活をともにしながらやっていきたいと思うタイプの人間である。いうなれば

bottom up型の開発

というやつだろうか。実際はそんなかっこよく考えているわけではなく興味の部分が大きいわけだけどw
社会学の分野(もちろん社会学がどういうものか知っているわけでもないがw)も大きく含んだこういう形を
実現していくためには、やはり現地を知る必要がある。

そこで今回やってみようと思ったのが、

先住民アエタ族にさまざまなインタビュー

をしてみようという作戦
だったのでした。
衣食住の生活から生活リズム、行動範囲、季節ごとにやることなど興味があることはいくらでもあった、
といっても過言ではない。日本でいくつか聞きたいことをリストアップしてから実際に臨みました。
(実際にインタビューでは英語は通じないので現地の学生に訳してもらいながらの質問でした)

正直この作業はとても簡単で、かつおもしろいものになるだろうと僕は想像していた。
彼らの生活を知ってそのうえでまた、彼らと一緒に新しいプロジェクトを考えて、
少しでもいい(何が?って言うのは置いといて)方向に生活を持って行けたらこんな素晴らしいことは
ないだろうと思っていたわけです。


でも実際にやってみると、リアルに触れてみるとコトはそう簡単ではなかった。
ご飯の話をした時に、

何を食べるのか?→どこで得るのか?→いくらで買うのか?→お金はどうやって稼ぐのか?

という順で質問を進めていってみた。
しかし、こうやって聞いているうちに彼らの現状を見つつ、質問が結構プライベートでエグイ部分だという
部分に気付き始めていた自分がいた。


そんな部分にまで踏み込んで自分はどうするのか?
彼らだってそんなこと聞かれたら嫌に決まっている。
それが援助・支援につながればまだ正当化することはできるかもしれない
でも学生の自分がそのきわどい質問をしていったい何ができるのか?

答えなんかわかりきっている

何もできない


そう。これがきっと全てで、今の限界、または将来的にも大きな壁となって出てくる気がする。
質問すれば、いやもしかしたらその人たちに関わるだけでも、ある程度何らかの責任を負うことに
なるんじゃないかと、瞬間的に感じたわけです。まだその責任がいったい何で、どうして生まれるのかは
わからないけどそんな気がした。今の身分では踏み込めない部分が確かにある気がしたわけです。

将来本当に自分がプロジェクトを立てることになったら、下調べをする段階でもしかしたら
こういう質問をすることが出てくるかもしれない。そしてもしその下調べの土地を切り捨てることになったら・・・
自分は立場を利用して、プライベートに踏み込み荒らしただけのクソ野郎になってしまうんじゃないか。

もしかしたらそういうことは日常茶飯事で起きているのかもしれないけど
そういう状況になれることなく、慣れたとしてもいま感じた「責任」やらなんやらっていうのを
常に考えていける自分でありたいな、と感じました。


********************************

昨日今日は雨の中でテニス。正直まだ体調も万全じゃないし厳しいわ・・・
ってか最近(フィリピンからw)太陽を見ていない気がするw生きてるのかなあいつww
ちなみに今接近中の台風15号はフィリピンで遭遇してきました。なにこれww(遭遇2回目wこれはめずらしかろう)


明日から冬学期!!



関連記事
スポンサーサイト
コメント
コメントの投稿
管理者にだけ表示を許可する
プロフィール

shogooon

Author:shogooon
青年海外協力隊村落隊員として11年1月よりエルサルバドルで活動中。東京大学農学系大学院を休学。貝養殖という未知と地域開発という漠然の間で、日々自分の無力さを嘆きながら迷走中。

マニラのスラムにホームステイしたり、インドの無電化村行ったり、限界集落で卒論書いたり、エルサルバドルで貝養殖したり。

ユルく楽しく生きる中に洗練された深さを見出したい。


東大生ブログランキング

↑協力隊活動の広報のためにも切実にPV数がほしい今日この頃。1日1クリックよろしくお願いします。

最新記事
カテゴリ
もろもろ達
カウントダウンタイマー
最新コメント
月別アーカイブ
FC2カウンター
リンク
QRコード
QRコード
検索フォーム
ブロとも申請フォーム

この人とブロともになる

FC2カウンター
現在の閲覧者数:
上記広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。新しい記事を書くことで広告を消せます。