定期的にお話を聞かせてもらって大きな刺激を受けている、協力隊に行くかもな友人とその友人の友人と一緒に
「karly scrum」というbarでいろいろと話してきた。
池袋のメトロポリタン口から出て徒歩5分、マンションの一室のようバー。
久々にこういうオシャレディナーに行ったけど、やっぱこういうのイイネ!(最近mixiではやりのイイネ!
おしゃれで非常に有意義な時間を過ごせました!ありがとう!!
そのなかで「最近本を読んでいる」という話をした。
それに関して、もう少しズームアウトして自分の「何をするべき時期かサイクル」を記録しておく。
(今日はそんなおしゃれなバーの写真を散りばめながら!
ってか結構写真とったつもりだったのに、いえでPCでみたらほとんどブレとるやないかーーーい!
という激しいツッコミを一人、自分の写真に入れました。三脚が欲しい僕です)
まず「何かするべき時期かサイクル」とは何かというお話。
これは単純に自分のいつもの行動パターンを分析していれば分かる気がする。
あるよくできた友人が、
『人生は「らせん階段」のような形状になっているのではないか』と言っていたけど、最近これは的を射ていたんだなぁとわかってきた。
つまり、人には行動パターンがあって同じような行動パターンを実は繰り返している。(だからパターンなのか。。)
しかし実際には「同じよう」に見えていても、前回の時期とは立っているステージが違って
実は前回のその時期よりも少し上のステージに立っている→まさに螺旋状に成長階段を登っているって事なんだろう。
たぶんこの、自分の行動パターンをしっかりと自覚していることは非常に重要で、
「なにか事を成したい」「あるプロジェクトを成功させたい」
と思ったときに、そのアウトプットすべき時期に合わせて、
戦略的に自分のステージを組んでいくことが
きっと求められると僕は思っている。1年後にあれを成功させたいから、半年後にこのステージにいて
だから今は「何をするべき時期か」っていうふうにして、欲しているアウトプットに向けて今すべきこと
を定めることができるからね。
そして自分のサイクルって言うのも、22年間暮らしてきたなかでだいぶわかってきた気がする。
1、現場に立ち向かってアンテナを張り巡らす時期 フィールドワークとかをするときに顕著。現場主義の自分としてはやっぱり現場に立たなければ
明確な問題意識を感じることができない。だからスタート地点は現場からはじまる。現場を感じることからはじまる。
イメージとしては鉄を鉄山から掘り出すステージ。
「ここには何があるのか」「人は何を思っているのか」
2、熱く語る時期 現場から帰ってきて、煮えたぎった想いをいろんな人にぶつけてみて、とりあえず現実可能性を考えずに
夢を語ってみる時期。まずは現実に照らし合わせる前に、自信を持って想ったこと、感じた可能性について兎に角
語る。最初から現実を見すぎても物事を大きく変えることはきっと難しい。まずは退路を断つためにも大言壮語w
イメージ:鉄山から取ってきた鉄くずを加熱していろんな形を作ってみるステージ。
「一体何が出来そうなのか」「そこにどんな夢を抱くのか」
3、現実世界と釣り合うように磨く時期(本を読み、論文を読み) 熱く語った想いを冷静な視点で見直して、社会的意義、社会的なインパクトの可能性を分析する時期。
自分の夢、想いを社会的に位置づける。無意味な妄想は80年の中で時間の無駄になっちゃうかもしれない。
同じ発送をしている人が先にいたら面白くない。似ている発想の人には是非アドバイスを乞いたい。
ちなみに現時点で自分は一番これが苦手。
イメージ:できたいろいろな形の鉄を磨いて武器、道具にする時期
「一体何の意味があるのか」「どれくらいの人にどんな影響を及ぼせるのか」
4(1)、現場に立ち返って実践、疾走、アウトプット(そしてまた問題意識の発掘へ)
確信に変わった想いを、形として現場に還元していく。机上の空論で終わらせず、必ず還元する。
まだ途上国という意味での「現地」には自分は還元できたことはないのかなー。この未熟さが悔しい。
それでもいつかはやりたい。そのいつかは協力隊で実践としたい。そしてまた実戦のうちに新しい問題が
みつかるはず。
イメージ:武器、道具を用いた鉄山の発掘
「やったるでぇぇーーーー!!」
そして今自分はまさに3のステージに居る。
大局的な流れで見ると、フィリピン、王滝村で「住民」という視点、インドで「ビジネス」という視点を
自分の中で持つようになって(ステージ1)、卒論やいろんな飲み会で熱く語ることで自分の想いを確認し(2)
そしてここまできた。自分が一番苦手な、そして面白くないと思っていたステージ。
だって机の前に座って延々と作業し続けるなんて・・・!恐怖です。
いままでも小さな流れの中で実はうっすらとは本を読みあさり、現実の中で自分を位置づけるために文献と闘う
時期が必要になることは勘付いていた。でもこのステージからはいつも逃げていた。適当に流したり
とりあえず場当たり的に終わらしといたり・・・。
でも今回はそうしたくない。協力隊と言う折角の機会に、またおなじように逃げてどうする!
と激しく思うわけです。よりよいステージ4での武器を手にいれるためにも、今回は立ち向かう。
そしてこのステージ3の苦手っぷりを克服せねば!!
==================
ってことで最近は朝から晩まで研究室にこもって本を読んでいる根暗です。
いやいや、お前これは読んどかないでどうするよ、、っていう文献があれば是非通報してください。ジャンル問わず、今はひたすらインプット。吸収するのです。
うおおおおおおストレスたまるけどがんばるぞおおお!
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色々私も将来に迷うこともあるけどさ、
こうやって素敵な友達と、(むしろライバルか?)
がっつり話すと、また頑張れる。
うわーマジしょうごに負けてらんない。
また、語ろう。
そしてこのbar,是非、次回は彼女といってみてね。
最近人間の目の順応性がじつはどんなカメラよりも優れているんじゃないかって思い始めてます。
写真のコメントでごめんなさいw
そして例のbarも紹介してくれてありがとう!
俺もゆりこは大切な友達兼、似たBGを持つ強いライバル、そして
同じ方向を向いていそうな同業者として、いい刺激をもらってます。
また語ろうぞ!
でもフラッシュ炊いたらやっぱり雰囲気でないし、シャッタースピード落としても
ブレないために三脚欲しいなーって思うわけw(最近ちょっと勉強してるw)
いやーーやっぱ人間の目はすごいっしょ!
そして一眼レフ使い始めて改めてすごいと思ったのは、
「人の目で焦点当たってるもの以外はぼやけて見える」
って気付いた人間のセンスの良さ。ここには普通気づかない・・・。と唸らされる。